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研究者の​エンゲージメント

大学や​研究機関との​強力な​関係は、​Google の​ DNA に​刻まれています。​こうした​コラボレーションを​促進する​ため、​Google は​学界および​外部の​研究コミュニティに​リソースと​サポートを​提供するさまざまな​プログラムを​運用しています。​データ、​ツール、​出版物を​研究者に​提供するだけでなく、​選定された​研究者が​応募できる​研究者向けプログラムを​運用し、​多くの​アウトリーチ イニシアティブを​実施しています。​.

データ、​ツール、​出版物

Google は、​オンラインに​おける​デジタルの​安全性と​リスクを​研究する​人々が​さまざまな​データや​出版物、​ツールを​利用できるように​しています。

インターネットの​安全性に​関する
​研究者向けの​データ、​ツール、​出版


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Google 透明性レポート

Google 透明性レポートの​ウェブサイトでは、​政府や​企業の​政策と​対応が​情報の​プライバシー、​セキュリティ、​アクセスに​与える​影響を​明らかに​する​レポートと​データを​公開しています。​これには、​政府からの​コンテンツの​削除リクエスト​欧州の​プライバシー法に​基づく​コンテンツの​除外リクエスト​著作権問題に​よる​コンテンツの​除外​欧州連合デジタル サービス法​(EU DSA)に​基づく​ VLOSE/VLOP 透明性レポートなどが​含まれます。

研究者向けの​その​他の​データ、​ツール、​出版物

Google Research の​リソース
Google トレンド
データセット検索
Google ファクト チェック ツール
データコモンズ
Google Scholar

Google Research の​リソース

Google Research の​リソース

Google は、​より​協力的な​エコシステムを​構築する​ことを​目標に、​広範な​研究コミュニティが​ツールと​データセットを​利用できるように​しています

Google トレンド

Google トレンド

Google トレンドでは、​世界中で​何が​検索されているかを​調査できます。

2004 年から​ 3 分前​(リアルタイム)までの​検索パターンに​関する​インサイトを​入手できます。​研究者は、​この​データを​使用して、​特定の​トピック、​特定の​場所、​特定の​時間に​おける​検索インタレストを​測定できます。​研究者と​して​ Google Trends API への​アクセスを​申請するには​こちらの​フォームに​ご記入ください。

データセット検索

データセット検索

データセット検索は、​データセットの​検索エンジンです。​ユーザーは​簡単な​キーワード検索で、​ウェブ上の​数千ものリポジトリで​ホストされている​データセットを​見つける​ことができます。​schema.org のような​標準を​使用して​記述する​データセット リポジトリが​増えれば、​データセット検索で​見つかる​データセットも​さらに​多様で​幅広い​ものに​なるでしょう。

Google ファクト チェック ツール

Google ファクト チェック ツール

ファクト チェック ツールは、​ファクト チェック エクスプローラと​ファクト チェック マークアップ ツールと​いう​ 2​ つの​ツールで​構成されます。​いずれの​ツールも、​ファクト チェッカー、​ジャーナリスト、​研究者の​方々の​作業を​サポートする​ことを​目的と​しています。

データコモンズ

データコモンズ

データコモンズは、​世界中の​公開データを​整理し、​世界中の​人々が​アクセスできて​使えるように​する​ことを​目的と​しています。​データコモンズは、​さまざまな​データソースを​合成して​単一の​グラフで​表示します。​さまざまな​データセットに​またがる同一の​エンティティ​(市、​郡、​組織など)​への​参照が​グラフの​ノードに​リンクされる​ため、​ユーザーは​データの​クリーニングや​結合を​行わなくても、​さまざまな​ソースから​集約された​特定の​エンティティに​関する​データに​アクセスできます。​データコモンズの​データが、​さまざまな​分野の​学生や​研究者の​方を​はじめ、​多くの​ユーザーに​ご活用いただければ​幸いです。

Google Scholar

Google Scholar

Google Scholar は、​幅広い​学術文献を​簡単に​検索する​ことができます。​誰でもさまざまな​分野と​ソースを​検索でき、​研究者は​自分の​研究を​紹介する​プロフィールを​作成する​ことも​できます。

研究者向けプログラムに​ついて

研究者向けプログラムでは、​特定の​ Google サービスと​その​影響に​対する​一般社会の​理解を​深める​ために、​対象の​研究者に​リソースを​提供しています。

対象と​なる​方​法

要件を​満たす​多様な​分野の​研究者が、​Google マップ、​Google Play、​Google 検索、​Google ショッピング、​YouTube の​データへの​アクセス権を​申請して、​幅広い​視点と​研究フレームワークから​これらの​プラットフォームに​ついて​研究できます。​この​プログラムは​現在の​ところ、​欧州連合​(EU)に​拠点を​置く​研究者のみを​対象と​していますが、​今後​拡大される​可能性が​あります。​Google が​提供する​その​他の​データセットと​リサーチツールに​ついては、 Google Researchを​ご覧ください。

プログラムの​仕組み

数字の 1 を丸で囲んだアイコン

関連する​プラットフォームの​対象か​どうかを​確認する

数字の 2 を丸で囲んだアイコン

応募する​(Google アカウントが​必要です)

数字の 3 を丸で囲んだアイコン

承認されたら​研究に​関連する​ツールに​アクセスする

資格要件を​確認する

対象と​なる​研究者:

  • 非営利の​団体、​組織、​協会に​所属している。
  • 商業的利益と​無関係である。
  • 研究の​財源を​応募時に​開示する。
  • 各リクエストに​対応する​データ セキュリティと​機密性保持に​関する​特定の​要件を​満たし、​個人データを​保護する​ことができる。
  • データ セキュリティと​機密性保持に​関する​要件を​満た​すために​導入した​適切な​技術的対策と​組織的対策を、​応募時に​記載する。
  • データへの​アクセスと​要求された​時間枠が、​研究の​目的に​必要かつ​見合った​ものである​ことを、​応募時に​示す。
  • 想定される​研究結果が、​欧州連合に​おける​サービスの​影響の​検出、​特定、​理解に​貢献する​こと、​および​欧州連合に​おける​関連する​リスク軽減策の​妥当性、​効率性、​影響の​評価に​貢献する​ことを、​応募時に​示す。

注: プラットフォーム チームに​よっては、​ここに​記載されている​以外の​資格要件が​定められている​場合が​あります。

デスクでパソコンに向かい、キーボードで入力している男性

プログラム ポリシーを​確認する

この​ページでは​資格要件と​条件を​概説しています。​応募の​前に、​必ず 利用規定 を​ご確認ください。​本プログラムに​参加するに​あたり、​応募者は​記載されている​ポリシーを​確認し、​同意する​必要が​あります。

選定された​研究者は、​研究者が​アクセスする​プラットフォームの​一般的な​利用規約とともに、​利用規定に​同意する​必要が​あります。

研究と​出版物の​全責任は​応募者が​負います。​また​ Google は、​応募者の​研究、​出版物、​研究成果、​推奨事項に​関連する​いかなる​ IP も​保持しません。

その​他の​研究者向けプログラム

YouTube 研究者向けプログラム

YouTube では、​資格を​満たす全世界の​学術研究者に​データ、​ツール、​サポートを​提供し、​YouTube の​プラットフォームと​その​影響に​対する​一般社会の​理解を​深める​ことに​取り組んでいます。

アウトリーチ

Google は、​学界および​外部の​研究コミュニティに​サポートを​提供するさまざまな​アウトリーチ プログラムを​実施しています
events

イベント

Google には、​世界中の​プライバシー、​セキュリティ、​コンテンツに​関する​責任、​家族の​安全と​いった​分野に​関わる​幅広い​取り組みを​行う​チームが​あります。​ミュンヘン、​ダブリン、​マラガに​ある Google セーフティ エンジニアリング センターでは、​経験豊富な​エンジニア チームや​ポリシー スペシャリスト、​そして​特定領域の​専門家に​よる​主導の​下、​この​インターネットの​安全性に​関する​取り組みを​支援しています。​Google は​各センターの​ネットワークを​通じて、​研究者や​政策立案者の​方々、​規制当局と​協力し、​共同で​この​取り組みを​進めています。

この​取り組みの​一環と​して、​セキュリティや子ど​もの​安全と​いった​トピックに​関心を​持つ方​向けに、​定期的な​イベントを​開催しています​(写真)。

特に​研究者に​ついては、​Google の​研究者と​学術コミュニティとの​コラボレーションに​重点を​置いた​イベントも​開催しています。​リスクの​高い​ユーザーに​関する​ワークショップや、​AI の​プライバシー、​安全性、​セキュリティの​研究に​焦点を​当てたフランスの​ AI Research Day などです。