Google のパートナープログラムを表示

Google は、オンラインで有害なものを見極めてそれと闘うため、組織との連携が重要であることを理解しています。児童安全ツールキットから優先報告者プログラムまで、Google と YouTube が主体的に実施しているパートナープログラムの一部をご確認ください。

優先報告者プログラム

多様なチームメンバーたちが、一人の男性の周りに集まり、ファイルの内容を確認している。

パートナーからの報告を優先する

Google の優先報告者プログラムでは、参加組織に対して、Google のポリシーとコミュニティガイドラインに違反し、Google の特定のプロダクトやサービスに有害と考えられる問題を通知できるチャネルが提供されます。パートナー組織は通常、以下にアクセスできます。

ポリシー違反の可能性を Google に報告し、優先的に審査にかけることができる専用報告チャネル
Google と YouTube のコンテンツポリシーに関する継続的なディスカッションとフィードバック

さまざまな優先報告者から寄せられた報告の審査プロセスをドットと進行状況バーを使って表したイラスト。

Google の審査プロセス

優先報告者からの報告は、Google のモデレーターが Google のコミュニティガイドラインとポリシーに則って審査します。優先報告者からの報告にもユーザーからの報告と同じ基準が適用されるため、報告された問題が自動的に削除されたり、ポリシーに関する処理が異なったりすることはありません。一方優先報告者からの報告は、信頼性と専門性の高さを考慮して優先的に審査されます。

チームミーティングでのディスカッション。チームワークのアイコンとのコラージュ画像。

専門機関と提携する

Google のプログラムは、少なくとも 1 つのポリシー分野において、オンラインでの危害を特定して闘う専門性があると認められる NGO や政府機関などの組織に最適です。また Google は、組織にこうした問題に関してリクエストを提出する能力があり、協力する熱意があるかどうかについても考慮します。報告者は、客観的な報告を行い、人権に敬意を払うことが求められます。

DSA 優先報告者

Google の自主参加型の優先報告者プログラムは、法律で義務付けられていて優先的に処理されるコンテンツ報告チャネル（DSA 優先報告者要件など）とは異なります。

DSA の第 22 条は、Google の自主参加型のパートナーシップの取り組みと同様に、規定された加盟国のデジタルサービス調整官（DSC）によって優先報告者の地位を与えられた団体が提出する、違法の疑いがあるコンテンツに関する有効な通知を優先的に処理することを Google に義務付けています。DSC によって DSA 優先報告者の地位を与えられた団体は、こちらのオンボーディング資料にアクセスできます。

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児童安全ツールキット

テクノロジーにより不正行為と戦う力を与える

Google と YouTube は、組織が子供を守ることができるよう、児童安全ツールキットを開発しました。その中心となるのが、Content Safety API と CSAI Match という 2 つの API です。いずれも、Google のパートナーの皆様に無料で提供しています。毎年、パートナー様はこれらのテクノロジーを使って数十億ファイルを処理し、数百万個の画像と動画に不正行為がないかを確認し、高い懸念が認められるコンテンツを優先的に審査しています。

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